うれしはずかしプレママ日記


妊婦と薬

薬の服用は、妊娠期間のいつ薬を服用したかによって、胎児への危険の度合いが違うらしい。
妊娠する前は残留性のないものであれば気にする必要はないみたいだ。
心配しすぎも良くないらしいので、気になるようであれば医者に相談するのが一番。
妊娠3週までは、胎児の奇形はないと考えられるが、薬に残留性があるものは注意が必要。
一番危険なのは、妊娠4週〜7週末の、胎児の重要な器官生成の大切な時期。奇形に関し一番危険な時期なのでどんな薬も良くない。その後、妊娠8〜15週末は、重要な器官の形成は終わっているが、性器や口蓋はまだ終わっていないので、まだ注意が必要な時期。そして、妊娠16週〜分娩は、この時期には奇形の心配はなくなるが、奇形以外の薬の影響・副作用がある。解熱鎮痛消炎剤が胎児の循環に危険な悪影響を及ぼすことがある。

(2003/12/02)

妊婦が薬を飲むと奇形児が生まれる?

妊婦は決して薬を飲んではいけない、飲むと奇形児が生まれるから、というのをきいたことがあるだろうか?
それはきっと、「サリドマイド」のせいだろう。

サリドマイドはドイツの製薬会社が開発した睡眠薬で、日本国内でも大日本製薬が副作用が少ない安全な睡眠薬として独自開発し、一般販売された。
この薬は、妊娠中のつわりを軽減する用途にも使われたという。
しかし、妊娠初期の妊婦がこの睡眠薬を服用し、奇形をもつ新生児が生まれるという被害が多発した。また、サリドマイドの奇形のニュースが広まり、各地で中絶手術が行われたという。
奇形の報告を受け、諸外国に遅れながらも1962年に国内で販売停止された。
これがきっかけで、妊娠中の薬の服用は厳禁になったと思われる。

風邪を引いても薬はダメ、花粉症でも薬なんてもってのほか・・・。しかし、生まれながらに持病もちの人や薬を絶つことが出来ない人は、妊娠を望めないのだろうか?

今までは 薬 = ダメ と、すべての薬を否定した情報しかなかった。
しかし、今後は妊婦でも安心して服用できる薬の情報が整うらしい。
妊娠に気づかず、風邪だと思って風薬を飲んだ人が奇形や障害を心配して中絶するのを避けたり、子供が欲しくても定期的に薬を服用して妊娠をあきらめている人に正しい情報を与え、薬害を未然に防ぐのが目的である。



妊婦でも安心して服用できる Panadol

オーストラリアでは、Panadol (acetaminophen) という鎮痛剤がある。
風邪をはじめ、頭痛や腹痛時に用いられる一般的な薬で、スーパーなどでも処方箋なしで買うことができる。
この Panadol は、妊婦でも安心して服用していいといわれる唯一の薬なのだ。事実、出産後の痛み止めには Panadol をはじめ、同種の Datril や Tylenol が推奨される。


わたしは、昔患った小児喘息の副作用のせいで、薬に対して非常に否定的。とにかく「化学薬品」に対して激しく反対派なのだ。
親知らずを抜いたときでさえ、処方された痛み止めを飲まなかった。
低温火傷で皮膚移植をした後も、医師に飲むように言われた抗生物質を飲まずにワインで乗り切った人間だもの(← 本当は飲酒はダメ)。
わたしは妊娠していなくても薬は飲まないのだが、飲まなくてはいけない人にとっては「飲んでも良い薬」の情報公開が待ち遠しいに違いない。

(2004/08/19)

お薬110番

妊娠中の薬の影響度や妊娠に気づかず飲んだ薬について徹底的に調べたい時に便利なサイト。禁忌薬・妊婦禁忌薬リストがあるので気になる薬について調べることが出来る。

その他、病院の薬がよくわかるハイパー薬事典は妊婦でなくても役立つ。子供が誤飲したときや、医者からもらった薬に不安がある場合はまずここで調べたら良いだろう。ブックマークすべし!


(2004/11/13)