うれしはずかしプレママ日記


手作り納豆

豆腐作り豆腐百珍 ときたので、豆つながりで 納豆 を調べてみた。

納豆を作るには、納豆菌を使って作る方法と市販の納豆を使って作る方法がある。豪で納豆菌の入手は難しいようだ。ちなみに納豆菌は、natto bacillus、natto spores、bacillus natto spores という。
ということで、日本から送ってもらうのが一番。日本での納豆菌の入手先は以下のとおり。
  • 株式会社 成瀬醗酵化学研究所
    〒176-0001 東京都練馬区練馬 2-18-7 Tel: (03) 3994-3939
    4gのパッケージで620円(税込)、大豆60kg用 (送料別で海外発送OK)
  • 高橋祐蔵研究所
    〒990-0037 山形市八日町2-1-17 Tel: (0236) 22-4001
    3gx10のパッケージで4,000円(税込)、大豆300kg用 (送料別で海外発送OK)
  • 東急ハンズ
    3gのパッケージで750円(税別)、大豆30kg用

しかしながら、納豆菌がなくても大丈夫。納豆はヨーグルトと同じように、混ぜ込んで菌を増やすことができるので、アジア雑貨店で売っている納豆パックを利用できる。
納豆菌は好条件では30分で2倍に増殖するそうなので、発酵時間を長く取れば、納豆の量を減らすこともできる。仕込む量と発酵時間に応じて(市販の)納豆の「粒」を増減すると良い。
また、挽き割り納豆の場合は、大豆を煮上げた時点でミンチすると良い。

納豆を作るにあたり、気をつけなくてはならないのは 殺菌 である。納豆菌は熱には強いが水に弱い ので、タッパーなどの容器を利用すると、保温中に蓋の水滴が豆に落ちて失敗するらしい。水滴が落ちるのを防ぐために、布やキッチンペーパーなどで覆い、容器の蓋はしない方が良い。ただし、この方法だと水分が蒸発して豆が一部乾燥してかたくなってしまうのが難点。
市販の納豆パックには穴の開いたビニールシートがかけてあるので、同様に、ラップに穴を開けて豆の表面にある程度密着させて保温するといいかも(密着させすぎると空気に触れず、発酵しないので注意)。

  1. 大豆をよく洗って一晩水につけておく。豆は約2倍に膨らむので豆を入れる鍋は大きめなものを選び、水をたっぷり(豆の2〜3倍の量)入れておくこと。
  2. 豆を割ってみてすき間がなければ、そのまま火にかけて大豆を煮る。
  3. 普通の鍋だと4〜5時間くらい煮る。柔らかめに煮ると良い。泡が出やすいのでふきこぼれに要注意。また、「あく」をまめに取ること。豆の量が多いと、鍋の底にたまった煮汁がこげやすくなるのでマメにかき混ぜること。焦げ付いてきたら、差し水する。 圧力鍋の場合は1時間(鍋によっては30〜45分)。水煮ではなく、蒸煮にすると短時間でよりよい煮豆になる。
  4. 煮あがった豆を、熱いうちに水気を切り、殺菌 (熱湯消毒)したボールなどの容器に移す。
  5. 煮豆200gに対して市販の納豆を大さじ一杯程度入れ軽くかき混ぜる。 かき混ぜる道具なども 殺菌 しておくこと。
  6. 殺菌 した発泡スチロールなどの容器に、(5) を乗せる。
  7. 容器の大きさに合わせて切ったビニール シート(サランラップ)を豆の上に覆う。上から楊枝などで穴を開ける。ぴったり覆いすぎたり、穴の数が少ないと空気が不足して発酵がうまくいかないので注意。
  8. 40〜42℃の温度に保てる場所を用意する。熱源としては、電気こたつ、電気あんか、湯たんぽ、使い捨てカイロなど。
    量が多い場合はオーブンを利用すると良い。
    比較的少ない場合は、容器ごと寝袋やブランケットにくるみ、12〜13時間ほど寝かせ、その後1時間ごとにかき混ぜれば15時間経つころには糸が出てくる。
  9. 24時間経ったら冷蔵庫に移して冷蔵する。

納豆に限らず、発酵ものは 発酵と腐敗の区別 が難しい。納豆を手作りしたものの、苦味やアンモニア臭があり、粘りの弱い納豆は、雑菌の発生が考えられるので、手をつけない方が無難。下記サイトにも書いてあるが、一に殺菌 二に殺菌 である。健康をおもって作った納豆に健康を害されては元もこうもない。衛生には充分に気をつけたい。










(2004/03/01)